2020.07.30 12:04前日最高説 夏休みの前に僕は何を思うか明後日から夏休みが始まる。8/1ー10までの10連休がスタートするのだ。最高にハッピーな気持ちがむくむくと僕の中で膨らんでくる。おそらく明日の15時くらいから仕事は手につかないだろう。その為に本日で全てを終わらせた。終わらせるほどの仕事があるかどうかはここでは置いておく。明日はもう眠らない。朝日が昇るまで起きるのだ。ロンリーサタデーナイトフィーバーが幕を開ける。今のところ夏休みの予定は・サウナ旅行・飲み会・麻雀この3つだけである。乏しい…実に乏しい。何をしたらいいのだろう。足りない頭で考えてみた。・古着屋に久々に行く・カレーを作る・献血・実家に帰る・自転車爆走青年・ヒトカラボーイ乏しい…乏しいぞ…結局アマプラでぐだぐだとアニメを見たりひたすらに映画を見...
2020.07.27 11:27連休明けの妄想とペールオレンジ4連休明けの仕事とはかくも気怠いものなのか。志茂駅は相変わらず人を吸い込んで吐き出して吸い込んでを繰り返していた。東京メトロでも2番目に乗客数の少ない駅だが、それでも朝はそれなりの利用である。いつも通り電車が止まってドアが開く。乗り込んでややあってドアが閉まる。走り出す。王子神谷、王子、西ヶ原、駒込…職場のある飯田橋まで確実に近づいてくる。このまま南北線が飯田橋に止まらず静かな暴走を始めるところを想像した。東急東横線接続でもないのに地上に出てなんやかやいろんなレールをがしょがしょと切り替えて海沿いをごたんごたんと走り続ける。乗客はみな会社や外出先へすっとんきょうな連絡を入れる。南北線が海沿いを走り出してしまって…実に愉快だ。僕ももちろん南北線が海沿いを...
2020.07.24 05:27争いがたし深夜の誘惑 観覧車と朝焼けの土手4連休の初日。髪を切る以外に大した用事もないので家で惰眠を貪っていた。だらだらと時間を潰す。無為な時間も素晴らしいものだ。だが、僕のエネルギーは満足しない。自転車だ。何も考えずにペダルを漕ぐのだ。深夜に移動をするのは素晴らしい。着替えて家を出る。
2020.07.22 12:09人生の糧となる名言集自分の面倒を見れないものは他人の何を見ることもできない三島由紀夫明日の光を望むものにだけ明日の太陽は輝く寺山修司素直でいることは成功への1番の近道であるアインシュタイン優しくなるには痛みを知らなければならない痛みを知らねば優しさは優しさではなくなるゲーテ無性の愛とは月の砂のようなものである常に目に映るが決して手にすることはできないユーリ・ガガーリン幸せとは探すものではなく確かめるものだユング目の前の風が未来の嵐に繋がっていることを多くの人間は気づいていない新渡戸稲造普通という言葉はすべての言葉の中で最も曖昧な定義の上にある言葉である福沢諭吉人の成功は色褪せて見えるが人の失敗は鮮明に見えるダグラスマッカーサーチャンスなんてどこにもないつねに目の前のことを...
2020.07.22 03:41インドカレー食べたら爪黄色くなっちゃったスーサイド・インタレスティング「自殺」という事象に興味がある。以下、自殺を調べて分かったことを記す。※あまり気分がいいものではないです。1.月曜日が最も自殺者が多いこれはわかりやすい。仕事に行きたくない人が自殺するのだ。日本人は鬱病が原因で自殺する人が一番多い。その中でも仕事が鬱病の原因となる最もケースが多いのだろう。ちなみに2020年4月の自殺者は過去最大の減少幅を記録したようである。コロナウイルスによる自宅勤務や休暇は限界だった日本人の社畜の心を助けたと言えるかもしれない。2.5~6時台が最も自殺者が多い出社前の時間である。仕事が嫌だ、この一歩を踏み出せば仕事に行かなくてもすむ。そうした思いが飛び込み自殺に駆り立てるのだろうか。駅に人がまだ多くない...
2020.07.18 02:35幸福で温かな土曜日 トンビが霧に包まれた雲から飛び出してゆっくりと僕の視界を横切っていく。シジミチョウが睦まじくひらひらと飛び交う。トンボが栗の木の枝に止まってその羽を休めている。太陽は気まぐれに顔を出してはまた分厚い雲の中に姿を隠し、またひょっこりと現れる。シーシャの煙は風に柔らかく運ばれて、流れるように山の空気と一体となる。iPhoneからはボサノヴァが流れる。僕の1番好きな時間の過ごし方のひとつだ。みんなよりすこしだけはやく起きて、この長閑さを一人占めする。数時間前まで雨の降りしきる中をレンタカーで走っていたなんて信じられなくなる。ここに来るといろんなことを確認できる。雲の流れ方がひとつひとつ違うこととか雨の降る音を奏でる木があることとか驚くほど雑草が早く伸びること...
2020.07.10 12:18くらくらするよ、ユーミンくらくらするよ、ユーミンユーミンの歌詞はきらびやか。どこまでもアーバンでメロウでやさしい歌詞をイントロデュース!①「COBALT HOUR」あなたは昔 SHONAN-BOYわたしは昔 YOKOSUKA-GIRLなつかしすぎる海が見えたら二人の胸によみがえる恋見えましたか?夕陽に染まる海辺を流す二人の姿が。あまりにベター。あまりにロマンス。湘南ボーイ横須賀ガールなんてだっさい言葉を、わざわざローマ字にしてよりださい方向へ振り切っちゃう潔さ。たまんねぇ~。②「14番目の月」つぎの夜から欠ける満月より14番目の月が一番好き14番目の月は満月の1日前の月です。なんでしょうね、この感じ。ピークの1歩手前が1番いい、っていう感じ。わかりますよね?いろんな気持ちが込...
2020.07.07 03:01ホント梅雨ファッカーズ梅雨で精神状態がアンバランスなので取りとめもなく書きます。昨夜夕飯食欲がないのでレタスをちぎりそのままドレッシングをかけて「エコだねぇ」なんていいながらシンクでそのまま食べました。手べっどべどランニングオフィス今日は無性にむしゃくしゃする!筋トレしてランニングしよ!15km走ってやろ!家走るのたりぃわぁ……走るか…15…12kmでいいしょ…ランニング後まぁ…雨も降ってきたし…10km…上出来でしょ!はぁー梅雨かつコロナでサゲポイント2倍ですやってられませんよほんとにもうなおかつ今日なぜか左足に違和感があるこれはおそらく大腿筋膜張筋か腸腰筋になんらかの異変が起きてそう覚えたての筋肉用語を使えて満足(筋肉用語はマッスルワードと呼びます)でも歩くとたまに い...
2020.07.06 09:02BBQの神秘再来週の土日はBBQを行っているはずである。天候が大崩れして川が氾濫を起こしていなければ、という条件付きではあるが。思えば、わりとこれまでの人生でBBQをしてきた気がする。野外で火をおこし肉を焼くことをBBQと定義するならば、なかなかの回数を経験してきた。何一つ経験として身についてはいないのが悲しいところである。父はベランダに小型のBBQコンロとイスを置いてはもくもくと煙を出しながら肉とか魚とかいろいろ焼いていた。僕もその脇でシイタケに醤油をかけてジュワァッという音を立てて興奮していた。今思い返してみると、非常に牧歌的な家族の休日だった。(いつからかとなりの住人が口うるさい男となってしまい、このベランダミニBBQは幕を下ろすこととなった。)なんで人はB...
2020.07.05 11:00騎士団長殺し 村上春樹の比喩の世界僕が村上春樹の作品で最も素晴らしいと思うポイントはその比喩表現の巧みさだ。翻訳家としての経験値と自らのユーモアを混ぜ合わせたその比喩は他の作家では表現することのできない唯一無二のものだ。ここでは、最近読んだ騎士団長殺しの中で秀逸だと思った比喩を紹介したい。卵を破らないオムレツがないのと同じように村上作品はよく食べ物が出てくる。〜がない、ということを表現する時に卵を破らないオムレツ というワードを持ち出してくる親しみと素朴な味わいが素敵だ。時間の流れる音が聞き取れそうなほどの沈黙静かさを表現するために逆説的に時間の流れる音が聞こえるなんて状態を使うなんて、とんでもない頭の柔らかさだ。考えると確かに、何も聞こえない沈黙よりも時間の流れる音が聞こえる沈黙の方...
2020.07.03 06:03人生における些細な岐路人生のターニングポイントを挙げるとするならば、僕は小学5年生の学芸会だ。4年生までの僕は非常にひっこみ事案な子供でいつもなにかしら小さな不安を抱えて生きていた。宿題をちゃんと忘れずに持っていけるだろうか明日の授業はつつがなく終わるだろうかスイミングスクールの級はいつ上がるだろうか1つ目の不安が消えると2つ目の不安が持ち上がり、2つ目が消えると3つ目がどこからかすっと心に沸き上がる。そんな子供だった。5年生のクラス替えで付き合う友人がすこし変わった。どんな理由だったのかはわからない。たぶん漫画の趣味が合うとかゲームの趣味が合うとか、そんな些細な理由だったのだと思う。僕は不思議とスクールカースト上位のグループの末席に座っていた。クラスのボスのような存在の男...