2020.05.28 01:59美容院に行く時は念入りに耳掃除する止まっているエスカレーターに乗る時、必ず一歩目がガクッとなる。こんな時、「肉体も記憶を持っている」ことを強く実感する。そしてそれは、脳より強いものだ。エスカレーターに乗る時は一歩目を調整するということは長い習慣の中で"身体に染み付いている" 脳に調整する必要がないと言い聞かせても身体は勝手に調整してしまう。マラソンをやっている時も似たようなことが度々起こった。頭で考えて走るのを越えた時身体で走り始める。身体中の細胞が走ることに応え始めて、走ることが最上の命題として僕の中の全ての機能を動かす。その時脳はどこまでも空っぽになる。景色も、空気も、苦しさも、全てがありのままのものとして飛び込んでくる。どんどんと精神は研ぎ澄まされ、静かな高揚感の中に包...
2020.05.26 10:03お腹すいてるのに何食べたいかよくわかんない時あるよね家でひとり「ボンバーマン2」のbgmをずっと聞いています。 デデデンデデデンデデデデーデデデ♪デレレンデレレンデレレーレレレン♪テッテーッテーッテテッテテッテッテッテテテテテッテッテッテッテー♪
2020.05.11 12:44結局母の日は酒と高級松前漬を贈りました。チョイスがおっさんのそれ。●一生に一度 最近鼻毛ワックスで脱毛を試みたところ、ワックスをあっちあちにし過ぎて、鼻の穴を軽くやけどしました。 人生の内に鼻の穴の中をやけどするのは、たぶんこれが最初で最後になると思います。そう考えるとこのひりひり感も悪くない。 って一瞬考えたけど、全然悪い。鼻くそが永遠には鼻についているようで、すこぶる見栄えが悪い。まったく、嫌になっちゃいますね。こんな時はマスク必着の現在で良かったと心より思います。(今はちゃんと治ってますよ) ●リアリティ コンタクトレンズの洗浄液のボトルは大型のものでだいたい500mlくらいである。お徳用だとそれが2本で1000ml。一回に使う量が10ml強くらい。とな...
2020.05.07 11:58村上春樹風シーシャ2020年の初夏、雨の降る日のことだ。その日、僕は25メートルプールを一杯に満たせるくらいの暇を抱えてソファに横たわっていた。人間というのは大別すると2つのタイプに分かれる。シーシャが好きな人と、そうでない人だ。別に前者が先進的で都会的な感性の持ち主で、後者はその逆で、というわけでもなく、単純にシーシャが好きかどうかという極めて単純な次元の話である。そしてお察しの通り、僕は前者である。僕はコンロの上の網に炭を3つ転がし、着火つまみをひねった。ローマ帝国の奴隷のごとく酷使されたコンロは弱弱しい着火音を喘ぎながらやっとこさという感じで弱火を付けた。僕は思案し、適したフレーバーを探していた。この段階になると僕はいつも迷子になっていた。まるで砂漠の中でオアシス...
2020.05.05 10:53蒼という男大人になってからの友達はなんだか不思議な感じがする。その人のバックボーンがわからないので、変な時にそういうとこが出てきたりする。蒼という男、特にそういうことが多い。●変基本的に変。会話の流れがa-b-c-dと流れる時、彼は a-c-d.b.という流れで話したりする。いっかいつっこまないとbが出てこないので、やたら会話に手間がかかる。おまけになんだか要領を得ない。会話の要点を抑えていないように思える。これで仕事ができるのか?なんなんだ?というかよくこれで今まで普通に生活できてきたなぁ?と少し思う。右を見てと言えば必ず1回左を見る。なぜ?天邪鬼なのか?定食屋から出てくるおじさんとかがよくやってるよね。意味が解らないよ。●啓発この男、少し意識が高い。初めて本...