食費を1万円以内に抑えている。
ここでいう食費とは
「自分だけの時に購入した
自分のみが食べる食べ物の値段」
となる。
誰かとの飲み会は交際費にあたり、
誰かといる時の飲み物代なども交際費にあたる。
ガバガバ計算である。
がしかしそれでも食費1万円、
容易に達成できるものではない。
ここではその涙ぐましい僕の努力を
記して読者諸君に同情を促し、
食べ物を譲ってもらうことを目的とする。
向かうは赤羽が誇る業務用スーパーアミカ。
プロも選ぶ店、というキャッチコピーが
力強い。
ここで選ぶものは
「鳥胸肉2kg」 ¥798
鶏肉が100グラムあたり40円という
デフレの極みのような鬼コスパを誇る。
鬼のように無料のビニール袋(あの薄いやつ)を
併せてつっこみ、解凍→解体を経て
80gくらいの小分けにして再び冷凍する。
夜に冷蔵庫に入れて解凍し、
朝の弁当作りに使用する。
一人暮らしを初めてから、
牛肉は贅沢だったんだなと気づいた。
そしてもうひとつ購入するのが
「ポテトコロッケ10個入」¥198
1つ20円弱という駄菓子屋的な
値段設定、ここが貧民の集う街赤羽。
このコロッケのいいところ、
なんといっても【手軽】この1点に尽きる。
レンジでチンしてはい、コロッケ。
2個チンして米とキャベツの上に乗せて、
ソースをダバダバにかけてはい、
コロッケ弁当。
チンしてめんつゆで煮て卵とじにしてはい、
コロッケ卵とじ弁当。
非常に有用である。
あと、どうしても腹が立った時に
フリスビーの要領でベランダから
投げるとストレスも解消できる。
土に還るし、鳥がついばむし、
環境的にも優しいところが高ポイント。
ビタミン摂取に「グラノーラ」
カルシウムに「牛乳」
とりあえず「納豆」
安さと万能性の「キャベツ」
肉との相性抜群「玉ねぎ」
精力に「亜鉛」
さらにこのあたりの良コスパ商品を
駆使して栄養を摂取していく。
炭水化物最強のコスパは
やはり【米】
次点で【冷凍うどん】
米は1度に3合炊いて冷凍。
たまに食べないのに炊いて冷凍してる。
炊く意味あるのか、それは不明。
どうしても肉や魚が食べたくなった時の
最終手段、「母親」
現在無職の母に
「ごはんいこ?」
「ちょっとそっち(実家)帰っていいかな?」
とJKのようにラインを送る。
もちろんスタンプ(無料のやつ)も忘れない。
そして暴飲暴食の限りをつくし、
西友でチョコパイを買わせて帰る。
一緒にご飯を食べるという親孝行の
建前を存分に活かす。もはや親不孝。
こうして食費を抑えに抑え、
生きながらえています。
高コスパ食材情報、お待ちしています。
PS.なお交際費には上限はありません。
psのps.先日の鳥はゴイサギなるものと
判明いたしました。ちょっとペンギン
に似てるかわいいやつです。
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