はじめてのキャバクラ

シャブ打って飲酒運転してるところを
警察に呼び止められる夢を見ました。

今日、コンビニのイートインで
コーヒーを飲んでいたのですが、
出会い系の注意事項を熟読している
中年男性(ハゲ)と
手持ちの小銭を虫眼鏡で点検する
老婆(ハゲてない)に
囲まれておりました。

これらは何を暗示しているのでしょうか。

僕の心理と環境に対する何らかの
メタファーなんだとしたら、あまりに僕は
追い詰められているのではないだろうか。


キャバクラなる場所に初めて行きました。
先輩が何食わぬ顔で僕を連れて行きました。


そもそもキャバクラとかクラブとかの
違いが全く分からないので、
入った後に嬢に聞いてはじめて
「あっ、ここがキャバクラ…」
となりました。


小雨振る中、僕はたいやきをほおばりながら
雑居ビルの階段を下りて、入店しました。
感想としては、


「寒い」



この一言に尽きます。
冷房が効きすぎています。キンキンです。
空調温度17℃くらいでしょうか。ヒエッヒエ。


サウナ後に入らせてくれ。


席に着く嬢達にも寒くないのかを聞きましたが、
「肉があるから平気!」
「控え室はあったかいから平気!」


との謎回答。
ブランケットくれよ。


あと寒いかどうか心配になるから
露出度の高いドレスなんか着てないで、
ロンTでも着てくれ。

ちょいダサのロンティーを。

胸元が開けてると目がそっちにいきがちに
なるから嫌なんだよ。胸を隠せ。


おっぱいと会話したかったらおっパブに
行ってるんだから普通の服でいいよ。


ここに来るみんなはやっぱり
ドレスとかに色気を感じたいのか?

いい女の色気をバンバンに浴びて酒飲んで
ハッハッハァ~!って感じになりたいのか?


自分がそんな振る舞いをしているところを
想像して、あまりの似合わなさに
ゲロ吐きそうになりました。


いっそこの場でぶちまけたら全てを
無に返せるかもしれない…とも
思いましたが人としての尊厳が
かろうじてそれを止めました。


ストップ無駄ゲロ。


僕はこういう場で話したいことなんて
ほとんどないので、相手の話を聞いてました。


山も落ちもない、なんてことない話を
お願いしたのですが、
本当になんてことなかったのでしょう。
何一つ会話の内容を覚えてません。


唯一覚えてることは

「一緒に乾杯してもいいですかぁ?」

という言葉を聞いて、
隣の先輩の顔を一瞥したところ、
感情の死んだ顔で首を横に振っていました。


僕はそれを見て

「先輩が絶対なんですよぉ~、えっへっへ~
 すいませぇ~ん、もう先輩がねぇ~、
 僕はやまやまなんですけどねぇ~へへぇ~」

と空前絶後の腰巾着野郎となってました。
男としてのプライド0。
へりくだりたい放題へりくだりました。


それを聞いた嬢が僕に対して、
「こりゃ出世しねぇわ~(苦笑)」


と言っていて、ちょっと興奮しました。


総評
これだったらぜんぜんスナックとか
普通のバーに行った方が楽しいなぁ、と
しみじみ思いました。

僕はつくづくこういう場所が苦手です。

楽しめる人を本当に尊敬します。


PS.今朝は秋の香りがしました。
  次の季節が来る嬉しさと切なさ、
     味わっていきましょう。

今日も何かを間違えた

日々の中で間違えたこと ずれたことを綴ります。 岩崎キリン:iwa191cm@gmail.com

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