○眼鏡屋の女店員
好き。
っていう話です。
職場から天神駅までの帰り道で、
ショッピングセンターの1階を通る。
この帰り道で、JINSを横切る。
眼鏡屋のJINS。みなさんもご存じのはず。
眼鏡を選んでいる人たちを横目に、僕は帰る。
訂正する。
本当は眼鏡を選んでいる人ではなく、
眼鏡屋の店員を見ている。
眼鏡屋の店員はみんなかわいく見える。
言うまでもなく、僕が眼鏡フェチだから。
みなさんもご存じのはず。
本当にとてもかわいく見えてしまい、困る。
困ったって、どうしようもないし、
どうにもならないのだが、困る。
JINSに転職する想像すらする。
あまりに甘美な世界。
JINSで働くということは、
みんな眼鏡をしているということ。
わざわざコンタクトに付け替えて
帰宅する人もすくないだろうし、
勤務日は1日中眼鏡ということだ。
(金曜はBee Rush!とかにカラコン付けて
繰り出す人もいるかもしれない、それは
それでとても興奮するので良い)
帰りたい。一緒に。眼鏡同士で。
飲み会もしてみたい。眼鏡だらけの。
もつ鍋とか食べてたらみんな眼鏡が
曇るのだろうか。そしてみんな自前の
眼鏡拭きを取り出して吹くのだろうか。
さらにその時には眼鏡をはずした素の
顔を垣間見てどきっとしたりするのだろうか。
気になる。
JINSの飲み会。
転職したい、JINS。
しかし、志望動機を聞かれて
「眼鏡屋の女店員がかわいすぎるからです!」
と元気よく答えたところで全ての
JINSから出禁になるだけだろう。
今日も僕はJINSを横切って帰る。
なお、男の店員は漏れなく陰の者です。
○ピザカッター
ピザカッター持ってる人、
どんくらいいんのかな?
思い返してみると、
僕の家庭にはピザカッターがあった。
オレンジ色の取っ手のやつ。
活躍の場はそんなに多くなかった
ような気がするけども。
ピザカッターというほんと限定的な
局面でのみ活躍するアイテムを
保持している人って、どれくらいいるんだろう?
あるいは僕がそう思っているだけで、
ピザカッターはもっと多用途で
活用できるアイテムなのか?
最近は宅配ピザはあらかじめ切れてる
ことが多いからあんまりピザカッターを
必要としないような気もする。
自分で焼く人は活用できるが、
そうでない人は難しいそうである。
一瞬、お好み焼きとか切れるじゃん!
って思ったけどヘラで切りますね。普通。
○パステルカラーの世界で生きたい
ふんわりとした中間色は、軽やかさと
やさしさを感じさせる。
無機質なオフィスで街頭を眺めながら残業をしていると、
パステルカラーの世界に行きたい、
パステルカラーの世界で生きたいと思う。
もちろん、この世にそんな世界はない。
無いのだが、心当たりはある。
そう、サンリオ。
サンリオの世界はパステルカラーの世界である。
ここに行けばすべての憂鬱は消え去り、
やさしさと軽やかさの中でふわふわと
生きていくことができるのではないか。
しかし、現実は非常なもので、
クロミちゃんのアクセサリーを所持している
女性の多くがどこかしら精神を病んでいる。
否、病んでいるからクロミちゃんなのか?
仮に僕がサンリオの世界に行ったとしよう。
そこにはシーシャもちろん、タバコも、ビールも、
日本酒も、麻雀も、性的な物事も、なにかもない。
パステル。軽やかさ。
やさしさで埋め尽くされている。
そこで僕はサンリオキャラクターたちに囲まれ、
そのうちにデフォルメが進み、僕もサンリオキャラクター
そのものとなる。
細長くて、少しけだるく動く何かに。
たぶん、切り身ちゃんと同系統のキャラに。
そして、本当に自分が求めていたものが
何なのかすらわからなくなり、ただただ
「サンリオ」世界の一員としての責務を
幸せな顔で全うするのだ。
サンリオが天国なのか、地獄なのか、
今の僕には理解できない。
PS.DAKARAのやさしい麦茶、やさしいのに
680mlも入っているからなんとなく
パワー系感じる。
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