最近、愉快な仲間達といる際に
酔っ払うことが増えてきております。
それに伴いまして、
先日の飲酒について解説いたします。
簡潔に申しますと、
以下の3点に集約されます。
①コンディション
②忌まわしきジェンガ、見放されたウノ
③安心感
それぞれ説明していきます。
①コンディション
私の部署の後輩が電撃異動することが
この週に発覚し、私の仕事及びストレスは
静かに上昇しておりました。
当然、同じ部署ということで私にも
その影響があります。
そして、私と同年代の職員が部署から
消えてしまうことは私から活力を奪うに
十分な理由でした。
加えて、昼に暴食をしたこともあり、
胃腸および消化器系の働きも疲れていたことは
無関係ではないと思われます。
そんな調子なので夕食を19時頃取ったきり、
ろくに食べ物を胃袋の中に入れていなかった
ため、空腹にアルコールがクリティカルヒット
したこともここに報告いたします。
②忌まわしきジェンガ、見放されたウノ
先日はご存じの通り金曜日の30時から
ウノ→ジェンガ→ウノを繰り返す集団は
異常であり、その中で私の精神は躁状態と
なっておりました。
さらに、負けた者は一気飲みという状態で
迎えたジェンガでは手が震え、ガシャリと
崩してはくいっと飲みました。
ウノでは最後の最後で連敗を喫しました。
ウノの本意を守り、忠実にプレーしてきた
私でしたが、勝負は時の運。
全盛期のシャビのごとく他のプレーヤーに
アシストを行い、私の手に残るいくつもの
カードを眺めては、ため息をこぼしました。
無色透明のその液体を
くいくいっと勢いよく流し込み
涙目になりながら喉を焼きました。
加えて頻繁なシーシャ、更に
ダークリーフのパンチは確実に僕の
血中酸素濃度を下げておりました。
しかし、これらの複合的要因はあくまで
補助的な効果にすぎません。
もっとも重要な原因は3点目です。
③安心感
私は心のどこかで油断してはならない、
という気持ちを常に持っております。
自宅と実家以外でその姿勢を崩すことは
あまりありません。ある程度親密になった
関係性やコミュニティになってようやく、
段階的に外面をはがしていきます。
かなり段階的にはがしていきます。
それも慎重に念入りに丁寧に。
分厚い城壁を、卵の薄皮を剥がすような
繊細さですすめていくのです。
度重なる無茶苦茶な旅、
時折始まる謎の熱い会話、
緊張0のゆるやかな空気、
そうしたものの積み重ねによって僕の
城壁はぼこぼこと崩れさり、
沼田ないし愉快な仲間達との時は、
「酔っ払っちまってもいいしょぉ!」
という気持ちを私はいつのまにか
もっておりました。
それが見事に披露された結果は、
みなさまのご存じの通りでございます。
まとめ
果たして素面の自分が酩酊している自分を
見たらなんと言うでしょうか。
「酒は飲んでも飲まれるな」
これは酒飲みが心に刻んでおく言葉です。
けれど、酒とは、飲むと飲まれるの
ボーダーライン上が一番楽しいのです。
飲まれるのギリギリ手前に立つと
正気と狂気が混じり合う心が
現れるのだと思うのです。
しかし、人を不快にさせては
何もなりません。
みなさん、僕がアクセルを踏みすぎた時は
ブレーキをかけてください。
お願いいたします。
いつか事故を起こすその前に、申し訳ないですが
なにとぞよろしくお願いいたします。
PS.燻製ウィスキー後、2階に残って
布団に倒れ込んだ瞬間意識は途切れ、
階下からの話し声によって気づきました。
本当に一瞬しか経っていないと思ったので、
みんなが風呂にいったのは冗談だと
思ってました。
冗談じゃありませんでした。
PSのPS.ストロングゼロを飲む時は
全て許してください。
あれは"魔"の具現化です。
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