2021.11.17 10:28本当に些細なことで本当に自分は運が良かったんだな、と最近よく思う。この前深夜に大声で怒鳴りながら通話している人間がいた。この人間をレベル1とした時、京王線のジョーカーはレベル10くらいと仮定してみる。深夜に大声で怒鳴るのはモラルに反しているし、怖…と思うがまだ理解できる。じゃあレベル1の人がレベル10になるまでにどんなことがあったのだろう。そしてそれは僕にも起こりうることだったのではないだろうか。もっと言えば、レベル0の人がレベル1になるのはもっと容易いことなのではないだろうか。そう考えると、なんだか恐ろしくなる。僕は労働をして納税をして選挙に行き、日々をつつがなく過ごしている。この状態を社会のフィールドに属しているの考えるたとき仕事を辞めたら社会から一歩外に出たことに...
2021.11.05 13:00短いよ選挙投票日は晴れていた。僕は近隣の小学校までの道をてくてくと歩いた。途中で、HOKAZONOという表札を見かけた。HOKAZONOてどう書くんかな。保箇園かな?箇と園がキャラ被っとんな。保加園かな?なんか老人ホームみたいだ。どう書くんだろ、HOKAZONO。投票権に誕生日を書く必要があるらしい。前の人が書き忘れていた、当然僕も忘れていたため鉛筆をもらって書く。ふと前のおっさんの誕生日を見ると、僕の1日前であった。不思議なこともあるものだ…。一つ前のおっさんが一つ前の誕生日…。おっさんと不思議な出会いをしてもロマンチックなことは起こりそうもないので、僕はそそくさと投票し、退出した。投票所の小学校あたりの道は金木犀が多く植っていて、いい香りがする。志茂のこ...