苦手なフレーバーレビュー

好きなフレーバーは数多くあるが、
苦手なフレーバーも数多くある。

ここではウッと思った
フレーバーを紹介したい。
僕の腕が下手なだけだろ、という
ツッコミは野暮なのでしないでほしい。


【アフザル ライムレモン】



エグい中東感。同じアフザルのライチは
甘味を中東感が上手く包んでいい感じに
作用していたが、これは逆。

ライムレモンの酸味を中東感が
よりドギツい方向にもっていく。
ライムレモン味というか、中東味。

ミックスできる方向もまったく
思いつかないため、使い道皆無。

【アルヤラン アイスミント】


なんだかフレーバーの感じが雑。
葉っぱがやや大きい。

ミントとアイスがマッチしていない。
アイスだけが尖り気味で、ミントが
負けておりバランスが悪い。

まるで他メーカーをミックスしたかの
ようななんとも言えない出来。
タッパー内で他のフレーバーとミックスし、
何日か置いたらアイスが弱まったのか、
割と吸える感じになった。

【アルラヤン グァバレモネード】


グァバと間違えて買った。
不味くはないが、グァバ感が皆無。
ただの薄めのレモンであった。
アルラヤン自体がアレなので、
あまり美味しいと思えなかった。

【フマリ モカチーノ】


最初は美味しかったが、2回目から
とにかくクドく感じる。
甘い、ただただ甘い。

甘いコーヒーキャンディみたいな
感じのべったりとした濃厚さで、
非常にのどにつっかかる。

また、ニオイ残りがとても激しいのも
厄介で、ホースやボトルを丁寧に洗わないと
ゴーストが香る。

かろうじてオレンジ系などに
一つまみくらいいれるなどのミックスが
できるが、やはり今一つ。

もっとあっさりしていれば
かなり美味しかっただろうに、非常に残念。

【アルファーヘル フレッシュ】


アルファーヘルが出すブルーミスト系と
聞いて購入したのが間違い。

ゴールデンラヤリナのそれを期待すると
まるで違う。

後味がスッとする感じは同じだが、
こっちは少し赤いベリー系の甘味がある。

が、総じてケミカル。
ベリー系の味自体もケミカルだし、
スッとする清涼感にもまたケミカル味を
感じてしまう。

吸えば吸うほどなんだかキツクなる。
アルファーヘルには珍しい。
煙の感じと味がマッチしていないように思う。

台湾では「海風 sea breeze」となっていた。
頼んで失敗した。


【クレッセンス ライチ】


クレッセンス自体がちょっと難のある
フレーバーではないだろうか。

ゴリゴリの高温にもっていかないと味が
出ないのは、まぁ良いとしても
味自体になんだか変なクセがある。

中東系ともアメリカ系とも異なる
妙な渋甘いような感じが
フレーバーの味を邪魔している。

ライチもライチの皮を煮だして
淹れた紅茶のような味であり、
果肉の味をイメージするとがっかりする。

他を試したことがないので分らないが、
クレッセンスを買うことはないだろう。


【トライフェクタ マンゴースムージー】


現在のクソフレーバー暫定トップ。
以前も少し触れたが今回改めて吸った。
そのあたりの所感を記す。

まずスムージーの味の再現度が
限りなく低い。
スムージーがもつ「果実の筋っぽさ」
みたいなものしか出ない。
これがおそらく紙パルプ感を出す。
スムージーをなんだと思ってるんだ。

マンゴー自体の味はスムージーの味に
負けて顔を出してこない。
スムージー8:マンゴー2 くらいの割合。

マンゴーが中温やや低めくらいで出るのに
対して、スムージーが低~中高温で出るので、
出にくいマンゴーを出やすいスムージーが
とにかくマスクする。

部屋の残り香だけがいい感じの香りで
それもやたらと腹が立つ。

ミックスすると紙パルプ感しか出さない。

反省の意を込めてこれは全部吸う。


だいたいこんなとこである。

単体で吸えなくてもミックスで
使えるフレーバーはなんだかんだ
無くなっていくので、そこまで
フレーバーを余らすことはない。


今後も多くのフレーバーに積極的に
購入して試していきたい。



PS.最近買ってよかったフレーバーは
【buta カルダモン】です。


香りは繊細で柔らかいが、
味ははっきりと強く出る。
味持ちも良い。


クセもなく、とにかく扱いやすい
カルダモンフレーバー。
文句なしにおすすめです。



今日も何かを間違えた

日々の中で間違えたこと ずれたことを綴ります。 岩崎キリン:iwa191cm@gmail.com

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