amazonprimeで見たアニメが20本を超えた。
1話20分として、
20×20×12(1クール)=4800分
2クールものやOVAもあるので、
およそ5000分ほどは費やしただろう。
5000分=83時間=3日と11時間。
うーん。
考えないようにしよう。
ここではオススメを紹介したい。
①昭和元禄落語心中
落語をテーマとした作品だが、
軽快というよりは少しドロついた
人間模様が主題となっている。
登場人物一人ひとりの背景がかっちりと
しており、メリハリが効いている。
主人公の与太朗はそんな作品の中で
一切の腹積もりなく動いていくので、
見ていて気持ちがよい。
見終わった後、落語が聞きたくなる。
②プラネテス
宇宙ゴミ(デブリ)の回収を行う会社で
働く近未来ストーリー。
NHKBSで放送していただけあって、
なんだか少し品行方正な感じもあるが、
きれいにまとまっている。
人情、環境、格差など様々なテーマを
上手く盛り込んでおり、見ごたえも十分。
高校2年生くらいに見てほしいアニメ。
③ひなまつり
かなりのオススメ。
ヤクザが超能力少女と暮らす日常コメディ。
常識を知らない少女にヤクザが
いろいろ教えていくという形が
何よりも僕の心にクリーンヒットした。
日常アニメにありがちなギャグも
過度ではなく、適度な温度感があって
ちょうどいい。
ベタベタにかわいい方向に向けていく
訳でもなく、感動方向に向けていく訳でも
ないどっちつかず感が上手くいっている。
ぜひ2期を見たい。
●●●●萌アニメ編●●●●
振り返って考えると、
プライムで見た作品の八割が萌系、
準萌系であったことは僕の無味乾燥した
生活と無関係であるとは言えないだろう。
(萌系とは男性がほぼ全くでないアニメ、
準萌系とは主人公のみ男性のアニメと
ここでは定義。)
一人暮らしで本当に虚しいのは、
決して夜ではない。
朝である。
冷蔵庫は空。
食糧はレトルトカレー。
電子レンジが冷凍ご飯を解凍する音を
聞きながらレトルトカレーを湯煎する。
そうやって3分程度で終わるような
朝食を作る。
そんな朝を打破する唯一の方法、
それが萌アニメである。
以下、オススメを紹介していく。
①苺ましまろ
萌系と癒し系のハイブリット。
女子大生一人、小学生女子四人で
構成されているこのアニメを一言でいうならば、
"沼"
である。
ゆるい空気、ぬるま湯のような温度感、
ぼーっと何も考えずに見る。
見る、
見続ける。
その空気に包まれながら、沈み込んでいく。
茉莉ちゃんとアナちゃんがかわいい。
好き。
②だがしかし
コメディ系。
駄菓子を紹介しつつうっすらと
ラブコメを香らせた作品。
この作品の何が一番いいかと言えば
"キャラ"
女性キャラが3人出てくるのだが、
とんでもなく3人ともいい。
いい。
ベースの偏差値は55くらいなのに、
キャラの魅力で一気に69くらいまで
上がっている作品。
ハジメちゃんがかわいい。
好き。
③アマガミ
"シチュエーション"
完全にシチュエーションに
焦点を絞った作品である。
6人+αのヒロインとのストーリーを
オムニバス形式に展開する。
それぞれのヒロインと繰り広げる
ややアブノーマルなシチュエーションを
楽しむ作品となっている。
1期2クール+2期1クール+αで
ヴォリュームも十分。
MAXコーヒーの如き糖分を
味わうことができる作品。
大五郎あたりの安酒でべろべろに
なりながら見るのがおすすめである。
綾辻さん。
好き。
PS:先日、実家に帰ると
いつのまにか父親が羽生結弦の
ファンとなっており、羽生派の父と
宇野派の母が舌戦を繰り広げていた。
キモイなぁと思いました。
僕は町田樹派です。
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