【向かいの赤子】
家にいるとき、時々赤子の鳴き声が
聞こえる時がある。
向井の家に赤子がいるのだ。
昨日、その赤子の鳴き声をあやす
母親が典型的泣きやませ方だった。
しかしそれでは泣き止まず、
いろいろなアレンジを加えていた。
ここでそれを振り返りたい。
①【ベロベロバァー♪バァー♪】
ベター。ベロベロバーって本当に効果
あるのか僕は疑問だったが、その赤子には
通用していなかった。
ここから母親の健闘が始まる。
②【フンフンフーンフンフフーン♪】
鼻歌。なんとなくご機嫌な感じの鼻歌。
おそらく赤子を揺らしながら
鼻歌を歌っていたんだろう。
なんとなくサウンドオブミュージックが
頭をよぎった。効果なし。
③【大丈夫大丈夫。ダイジョーブ‐↑↑】
最後のダイジョーブでなぜか高音になってた。
なんだか母親も適当である。
むしろ軽く悪化していた。
③【よしよしよーしよしよし】
よしよし。定番。
僕も美人によしよしされたいなぁと
思いながら聞いていた。
これがバブみ・・・・?
赤子は少し落ち着いていた。
④【ハッハッハッハwwwww】
なぜか爆笑していた。
ドキュメンタルでも見てたのかな?
赤子は反応がない。
落ち着いたのかもしれない。
⑤【よかったねーよかったよかった】
赤子は完全に落ち着いていたようだ。
もはやあやすというより時間が
解決した雰囲気がある。
まぁ赤子も泣かなくなってなによりである。
PS:今朝は死にかけのセミがベランダに
いるので洗濯できません。怖い。
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