「好き」とは

好きってなんだろう?
僕が読んでいたラブコメでヒロインの
女子高生がそんなことを考えていた。

なるほど、「好き」か。

今まで真剣に考えたことはなかった。
女子高生が「好き」について考えるのは
至極当然のことだが、僕は28歳。

社会人としてもある程度の時が経ち、
中堅と呼ばれる頃に差し掛かって来ている。
オッサンの手前でもある。
オールで飲むくらいなら、タクシーで
帰るかカプセルホテルを探す年齢である。
大盛り無料であっても普通盛りにする
こともしばしば。胃もたれという現象に
直面することも出てきた。
それが28歳という年齢である。

そんな僕が考えるにはいささか重たく、
気恥ずかしいテーマだが、よろしい、
考えてみよう。

まずは調べてみる。
インターネットは電子の事典である。

「好き」
心がひかれること。気にいること。

うむ。好きとは心がひかれることか。
証明終了。

となっては元も子もない。
もう少し自分なりに考えてみる。

好きとはもちろん、心がひかれることだが、
年齢によって「好き」は変化していく
ものではないだろうか。

年齢…性差…様々な要因で「好き」が
その人にとっての「好き」になって
いくのではないだろうか。

つまり、「好き」とは人それぞれ…

なんともクソな結論である。
なので自分の「好き」とはなんなのかを
ここでは記載する。恥ずかしいが。

女性に向ける好きとして、
自分はいくつか種類があると思っている。
大きくは、性交渉をしたい/できると
思うかどうかと、ずっと一緒に
行動したいかどうか、である。

1.性交渉をしたい/できるし、一緒にいたい
2.性交渉をしたい/できるが、一緒にいたい
 とは思わない
3.性交渉をしたい/できるとは思わない

僕が思う好きはこの3種である。
3のパターンは主に友達である。
1のパターンは主に恋人である。
ここで僕が思うのは、2のパターンは
友達でも成立すると思っているということだ。

よく男女の友情は成立するか否かと
いう問いがある。
僕はあると成立すると思っている。
3は言わずもがな、だが2も僕は
そうだと思っている。

性交渉をしたら友達では無い、というのは
少し乱暴すぎるのではないかと思う。
別に性交渉しても友達でいいと思うし、
それが友情の否定にはつながらないと思う。

いささか、都合が良すぎるかもしれない。
けれど僕はそう思っている。
全てのパターンは時によって動くとも思う。
付き合いたいと思っていた人が、
数年後に会ってまったくそう思えなく
なっていたり、逆もあったり。
ただ、幸か不幸か、僕はあまりパターンが
動くことはない。ただ、動くパターンを
否定する気は全くない。

この3種の好きに優劣や順位など
もちろんなく、シームレスにつながって
いると僕は考えている。

これが僕の思う「好き」である。

より、意味がわからなくなったかも
しれないが、まぁそれはそれである。

みんなもたまには恥ずかしいことを
真剣に考えてみるのはいかがだろうか。
自分の大切なものに気づけるかもしれない。

もちろん、ただ恥ずかしい気持ちで
終わるだけかもしれないけれど。

ps.じゃがりこ梅味が好きすぎる。
 既に今年だけで10個近く消費した。
 個人的に全ての梅味の菓子の中で
 1番美味いと思う。
 とにかく梅味のバランスが良い。
 抑えられた酸味とほどほどの塩味。
 ちょっとばかしの甘み。
 1度開けたらもう食べ終わるまで
 どんどん食べてしまう。
 じゃがりこ梅味…恐ろしい菓子だ。




今日も何かを間違えた

日々の中で間違えたこと ずれたことを綴ります。 岩崎キリン:iwa191cm@gmail.com

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