久しぶりの友人と会った。
彼女は海外に数ヶ月行っており、
また半年後に海外へ2年間行く
予定となっていた。
海外が好きなのだろう、たぶん。
日本に戻ってきてまだ2週間くらい
なのに、もう飽きたと言っている。
東京の満員電車は地獄とも言っている。
石垣島に移住した友人も
似たようなことを言っていた。
東京を離れると東京の異常さが
目につくようになるのだろうか?
全然異常さが目についていない
僕の立場も考えて欲しい、まるで
僕が馬鹿みたいである。
14歳の時、我々は美術の授業で
1番後ろの席であった。
暇な時間にぽそぽそと
具にもつかない話を繰り返していた。
ような気がする。
そして28歳の時、我々は大塚の
焼肉屋の1番奥の席にいる。
ロースやタンを焼きながら
やはり具にもつかない話をしている。
14年前の美術を受けてる自分に
未来を教えてみたい。
隣の席のこいつと14年後に
焼肉を食べてるよ、と言ったら
その時の自分はどんな顔を
するのだろうか。
14歳、ちょうど人生の半分の歳だ。
僕は14歳の時、本当に毎日が
楽しくてしょうがなかった。
あの輝かしい時間が既に人生の
折り返し地点となっていることに
少しびっくりとしてしまう。
そして14年後の事を思った。
42歳、42歳の自分はいったい
どこで何をしているのか、やっぱり
想像もつかなかった。
42歳まで行くと、もう定年も見えて来る。
男性の平均寿命が81歳くらいだから、
人生の折り返し地点とも言える。
42歳になるまでに直面するであろう
沢山の物事を考えると軽く気が遠く
なってしまったので、今日は
ウィスキーでも飲んで全てを
忘れて眠ってしまおうと思う。
それが1番いい。
酒が全てをさらっていってくれる。
なんだか、1番ダメなソリューションを
選んだ気がしてならないが、まぁ、
よしということにしておこう。
ps.最近、黒レザーの短パンを履いた
女性をよく見かけるんですけど、
流行っているんですか?
ついつい足に目がいってしまうから、
やめて(やめないで)欲しいです。
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