脇田もなりに最近ハマってる

久々に奇妙な夢を見た。

その日、僕は22時にベッドに入ったが
なかなか眠りに落ちることがなく、
寝返りを10回くらいしてはスマホを見。
そんなことして24時過ぎにようやく
睡眠に入ったが、4時に目が覚めてしまった。

なぜ、目が覚めたかというと、
蚊に刺されが非常にかゆかったからだ。

9月にもなろうというのに、
蚊にさされてしまった。かゆい。

秋まで生きている蚊を「哀蚊」、という。
哀蚊は殺さぬもの、というがまだ残暑の
多いこの時期は普通にむかつく蚊。殺したい。

4時にウナコーワクールを塗る。
早朝4時にウナコーワクールを塗る人間は
そう多くあるまい。
人間はたくさんの一般的なことと
すこしの一般的でないことをして生きる。
僕の場合、あまりに一般的でないことの
スケールが小さすぎるが、まぁ致し方ない。

ウナコーワクール、ウナコーワクール。
クール、という単語以外意味がわからない。
おそらく語感的に
ウナ+コーワ+クールなんだろう。
ウ・ナコーワ・クールでないことは
僕でもわかる。

調べてみると、興和新薬株式会社が
出しているウナというブランドであった。
確かにこの会社、
キューピーコーワゴールドアイ、とか
キャベジンコーワとか、
バンテリンコーワとか、
とにかく会社名を製品に付けてる。

キャベジンにもコーワが付いていたのか。
知らなかった。
バンテリンもCMでの

「バンテェェェリィィン!!!」
というやたらイキの良い声しか
印象になかったので、コーワが
付いているとはまったく知らなかった。

これがもし
「バンテェェリィンコーワァエ!!!」
とかだったら語呂があまりに悪いから
売れなかったかもしれない。

ウナに話を戻そう。
ウナの語源は「至急電報」、
英語のurgent(緊急・至急)という
ところからきていたそうだ。

和訳すると、至急興和式冷却。
虫刺されには至急興和冷却。
なるほど、なんだか力強い。

そしてウナといえばおなじみの

この謎のキャラだが、こちらは
先ほどまでの凝ったネーミングとは一変。
とても安直なネームである。

そして、かわいい。


さらに調べていくと、ウナのハイエンドライン
「ウナコーワエースL」という
商品があることがわかった。

ウナ史上最高処方!と大きく謳っている。
抗炎症成分PVA
(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)、
局所麻酔成分リドカイン塩酸塩、
かゆみ止め成分ジフェンヒドラミン塩酸塩
のトリプル処方でかゆみをすばやく抑える、とある。

なにがなんだかわからないが、すごい。
酸、塩、エステル、この辺がなんやかやして
かゆみを抑えてくれるのだろう。

次回はぜひ、こいつを買いたい。
来年はこれを買って、蚊に刺されすら
楽しんでやるのだ。

なんの話をしているんだ、僕は?


PS.ワクチン(1回目)打ちました。
  腕が痛くなりました。

今日も何かを間違えた

日々の中で間違えたこと ずれたことを綴ります。 岩崎キリン:iwa191cm@gmail.com

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