自分Aと自分Bの会話
〇ランチ1000円編
「なんていうか」
「うん?」
「個人店とチェーン店でさ」
「うん」
「ランチに入ったとして
1000円使ったとするじゃん?」
「おぉ」
「どっちの方が期待値高い?」
「うーん…難しい…」
「えっ、難しいかな?」
「チェーン店にレベルにもよるよね」
「あー、ガストかロイホか、みたいな」
「みたいな」
「それはあるね…ロイホは割とすぐ
1000円超えるもんね」
「超えるよね」
「あんまロイホ行ったことないけど」
「僕も」
「そもそもチェーン店の1000円超えるの
結構ハードル高い気がするんだよね」
「あー、フェアメニューとかね」
「そうそう、麺類に小鉢セットでつけたり」
「100円で味噌汁をあら汁に変更みたいな」
「みたいな」
「ああいうの、なかなか頼めないわ」
「なんでよ」
「なんか…なんか苦手なんだよね…」
「そっか…」
「あとラーメン屋で1000円超えると
本気ですか?ってちょっと思う」
「それはわかる」
「わかるよね」
「なんでかな、あれ?」
「ラーメン=850円以内って感じ」
「それ超えると期待値も跳ね上がるよね」
「ラーメンに1000円てちょっとね…」
「麺類は1000円超えないでほしい」
「そうよなぁ」
「蕎麦だけはいいけど」
「まぁ蕎麦はしょうがない」
「高い店の蕎麦、3口で終わるよね」
「わかる」
〇レビュー
「食べログのレビューあるじゃん?」
「あるねぇ」
「あんま当てにならなくない?」
「あー、まぁね」
「数値操作されてるのが明らかになったし」
「レビューの☆が高いのに、なぜか
総合の☆に反映されてなかったりね」
「そうなんだよなぁ」
「でもGooglemapのレビューだけだと、
ちょっと不安じゃない」
「それなのよ…」
「食べログで絶賛されててGooglemapで
酷評されてるケースもあるんだよね」
「逆もしかりね」
「そうそう」
「同じ現象がamazon、価格.comのレビュー
でも表れているよね」
「まぁアマゾンのレビューはもう
思いっきり操作されているから」
「あれは信憑性ないよね」
「商品説明の画像とかも、若干の
日本語怪しいところあったりね」
「聞いたことないブランドの電化製品は
だいたい中国製で、数値操作有だね」
「違いないね」
「でも悪い商品、ってわけでもないんだよね」
「そうなん?」
「僕もこれ、中華製Bluetoothだけど」
「ほん」
「不満ないもん、2000円」
「やっすぃ」
「せやろ」
「今だとインスタとかツイッターで
情報を調べたりするよね」
「飲食店の雰囲気は掴みやすいよね」
「でも店から金貰ってインスタグラマーに
宣伝を頼んだりしてるケースも
あるらしいじゃん?」
「そりゃインスタグラマーはそれが仕事だし」
「なんかそういうの信用ならんのよね」
「まぁ気持ちはわかる」
「結局、生の人間の口コミが一番なのよね」
「それは本当にそう」
「個人的には、バーテンはその界隈の
いいお店を押さえてることが多い」
「あー、なんとなくわかるな」
「いいって言っても、ほどよいね」
「ほどほどに良い感じの店ね」
「そうそう」
「あとバーで情報収集するのって、
ちょっとRPGっぽくてかっこいい」
「厨二病」
〇~科の先生
「病院でさ」
「うん?」
「内科とか外科とかあるじゃん?」
「うん」
「自分、何科だと思う」
「いやこれはもう、あるよ」
「あるんだ」
「おぉ」
「何科よ」
「皮膚科」
「皮膚科かぁ~」
「もう、これは即答ですね」
「即答ですか」
「です」
「なんで皮膚科?」
「なんでだろう…消去法?」
「消去法で即答なの?」
「内科×、外科×、消化器科×、
じゃあ皮膚科だ、と」
「~科の範囲狭くない?」
「性病科?」
「赤羽にデカデカとあったね」
「埼京線乗ってると飛び込んでくる」
「でっかく「性病科」って」
「赤い文字でね」
「性病科ダメなん?」
「うーん…毎日毎日性器を正常に
見続けられる自信がない」
「まぁ…けっこう特殊な職よね」
「あとは産婦人科?」
「産婦人科…」
「…無理だなぁ」
「無理というか、あまり想像つかんね」
「そうなぁ…」
「あと失礼というか偏見かもだけど」
「うん」
「中絶手術とかが続くと、精神が疲れそう」
「まぁー疲れるだろうね」
「それとも慣れるんかな」
「慣れるんかもなぁ」
「すごいなぁ産婦人科」
「本当ですね」
〇不幸
「仲いい人が何かしかの不幸にあったらさ」
「うん」
「それは悲しいじゃない?」
「まぁそうね」
「でも嫌いな人が不幸にあったらさ」
「おぉ」
「嬉しい?」
「嬉しくはないんじゃない?」
「嬉しくはないか」
「そもそも、嫌いな人っているか?」
「嫌いな人はいない…苦手な人はいるけど」
「そういう感じだよね」
「そういう人が不幸になったら?」
「うーん…複雑」
「複雑か~」
「ざまぁみろ、とも思わないけど
心のどこかで"因果応報"みたいな
気持ちにはなるかも」
「あー、わかる気がする」
「それですっとするわけじゃないし、
なんとも言えないところなんだけど」
「まぁそりゃそうよね」
「不幸は誰の身にも起きないに限るね」
「違いないね」
PS.何だったんだろう…これ…
気になる……
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