2023.10.24 21:45忘れえぬワード先日、クレイジーな夜を潜り抜けて体内時計はバグり、形容できない気持ちが僕の心に漂い続けていたため、酒を飲むしかないと思った。たびたび飲む薬院のバーで僕は本を読みながらちみちみと酒を飲んでいた。すると斜め向かいのカウンターで不思議な光景が繰り広げられた。男女2人組、僕とおそらく同年代。マッチングアプリか何かで会ったのか、まだ深い関係ではなさそう。ただ結構お酒も飲んでおり、会話は弾んでいる。狭い店内で私ともう一人(他人)は静かに飲んでいたので、会話は筒抜けだ。そして、ちょっとヴォリュームの上がった女性の声で、「なんでそこで うん って言わんと?」「たいしたことじゃないやろ?」と男性に向かって言っていた。趣味の良いことではないが、ついついページを捲る手が止ま...